2009年9月14日月曜日

『こんな話を聞いた』(阿刀田高/新潮文庫/2007) 


「こんな話を聞いた」(阿刀田高 新潮文庫)読了。

 人生初ジャケ買い。版画の表紙ってめずらしい。なかなかに絵がキモイ。これはウサギなのか?手に持ってるのはなんなの?ていうかこの状況はなんなの?本の内容とは全く関係ない気がするし。好きです。こういうの。

 怖かった。短編の一個一個に力があって、存在感があって、怖い。ちょっと湿っぽい雰囲気で、ちょっと薄暗くて、ちょっと星新一を思い出した。星さんより、カメラが登場人物に近い感じがする。ウルトラセブンの、怖い話の回的な怖さ。
っていうか、規模が小さい怪奇大作戦っぽい。


 どの話も、“こんな話を聞いた”という文句で始まる。何篇か読むと、そう言われるだけで、脳みそが物語の受け入れ態勢を取る。すっ、と物語に入り込めるようになる。


 疲れた時のショートトリップに良いかも~。

東方見聞録で飲み! 2人 

酒:
・カステルヴューパープ(赤ワイン) グラス450円
  渋めで、味薄くて飲みやすい。あっさりしてるからカパカパいけそう。
・大魔王 550円
  甘い香と、アルコールのにおいがつよい。味はまろやか。
・秘蔵の扉(トウモロコシ焼酎)350円
  あっさりしてる。どこがトウモロコシかは、わからないな。
・さつま司(イモ)      400円
  甘い。にほひが甘くてもうだめだ。

食べ物:
・お通し(ショートパスタのエビマヨ和え)399円
  最初米でできてるのかと思った。マヨネーズにエビ味プラスでうまい。
・韓国風チョレギサラダ 530円
  キムチ乗ってるサラダ菜。味濃い。凄く濃い。これ一皿とご飯でいいよもう。
・桜肉刺身 590円
  8切れくらい?玉ねぎ、おろし生姜、おろしニンニク、シソ付。臭みは無い。もきゅもきゅしてうまい。
・米茄子赤味噌田楽 450円
  やわらかいナスに甘め味噌。ゴマふってある。味噌甘めでおいしい。ご飯にはたぶん合わない。
・生春巻きクリームチーズ入り 値段失念
  鶏肉とチーズと野菜巻き。かかってるソースが味濃い。ソース除ければおいしい。皮のモチ具合はイマイチ。
・牛筋ポン酢 350円
  牛筋に玉ねぎ、ポン酢。冷たくてプルプルしておいしい。臭みは無い。牛筋味よりもポン酢が勝っている。
・サーモンといくらの石焼きご飯 590円
  バターご飯で安心のうまさ。今回唯一の薄味。いくらは石焼きすると皮が固くなる。ボリュームも充分。

デザート:
・フォンダンショコラ 380円
  直径5cmくらい。バニラアイスがついてる。チョコ甘。だだ甘い。アイスに救われる。チョコ味だから許せる。
・バナナとチョコのティラミス 380円
  どこらへんがティラミスなのか疑問。チョコソースが甘くて甘くて、味がわからない。


クーポン使って
計 5041円

全体的に味濃い目。寿司とか玉子焼とか頼めば良かったかな。サーモン石焼きご飯がいちばんおいしかった。

人生初いちじく

生まれて初めてイチジク食べた。

クワ科イチジク属!無花果っていうけど、食べる部分が花だ!!!

花ウメェ!うまい、うますぎる!
喉が焼けそうなくらい甘い。ブドウみたいな甘みで、とろみがある。

っていうかなによりも、断面が美しい。
内側にむかって、白から赤紫のグラデーション。
果汁でつやつや濡れた毛が密集してる。
見ようによってはグロい。またはエロい。
アケビもザクロも、凝視するとちょっと気味悪いんだけど、
同時に美しさというか、官能美を感じるんだなー。不思議。


福岡県産、品種は、とよみつひめ。
シーズン終わる前に、また食べたいなー。

2009年9月10日木曜日

仮面ライダーW 初回

仮面ライダーディケイドが、サックリ丸投げで終わってポカーンと思ったら、とっとと新ライダーはじまった。
二人で一人なライダーなんて、何も飼いたくないのですが…の二匹で一匹
ツンデレな右ちゃんが大好きだった。新ライダーでも右はツンデレがいい。


変身後のこと;
事前情報で写真見たときは、だっせーとか思ったけど、動くとそうでもないのね。真ん中で色分けされてるデザインだから、立ちまわってる時の動きが見やすくて、カッコよさ5割増し!ディケは動いてもダサかったから、非常にうれしいです。

キックも、初見では迫力がイマイチだったけど、何度か見てたらソウルハッカーズのペルセポネーみたいでカッコいく見えてきた。気のせいかも。

でもやっぱり、ニコイチだと一人では半人前なライダーだし、ゆくゆくは単独で変身してほしいな。


変身前のこと;
鳴海亜樹子が、なんだかサルミアッキ(フィンランドの飴。ゴムっぽさと塩味とアンモニア味で、とてもとても不味い)に聞こえてしまってから、サルミアッキが頭から離れない・・・。意図的なネーミングだったらどうしよう。んなわけないか。

主人公の左が変身後も左側なので、ちょっと納得。


そのほか;
デザインが探偵神宮寺三郎の人。後半出てた女の子の変身後が、カッコよくてセクシーでたまらん。はやく対決シーン見たい!!

2009年8月28日金曜日

いまでは大人の財力が・・・

魔術師オーフェンの未収録作品集が出るそうです。
http://www.tobooks.jp/akitabox/
なつかし・・・。書き下ろし5編+αで7,350円って、高い。箱ついてるけどソフトカバーで、要は文庫本5冊。本3冊、って考えても高いです。発行元は富士見書房では無いし。何かあったのでしょうか。まぁでも、昔の小中学生も、いまや立派な社会人!大人の財力で一発解決!

 オーフェンっていうと、もう十年くらい前になりますね。友達がハマってて、全巻そろえてたのを思い出します。全編ギャグの短編集と、シリアスな長編があって、設定資料集も、短編版と長編版と二種類出てた。友達と4人くらいで、池袋のアニメイトで買ってきて透明カバー掛けたのが、まだ本棚に残っている。捨てていなければ。
 あのシリーズの魅力って何だろう。私は短編のほうが好きで、長編はあまり覚えていないけど、短編は、破天荒な主人公と楽しくて迷惑な仲間たち的な展開。お約束は、誰も死なないこと。キャラクターは全体的に頑丈だった印象がある。ツッコミのかわりに魔法で吹き飛ばすのが当たり前、という世界観だったから、当然かな。長編の方で世界の設定や基本事項をきちんと整えた上で、ギャグを書くのは短編のみ、という相互補完の関係がうまくいっていたと思う。長編ではシリアスな展開でつき進めるし、ギャグでは思うさまはっちゃけられる。確か、主人公は共通だけど、出てくるキャラクターは、越境して登場するのと、短編長編どっちかにしか出て来ないのがいた。ここら辺の差別化で、どっちのファンも安心して読めたのかな。
 友人は、もう売っちゃったんだろうか。まだ持ってたら、読んでみたい気もする。友達は長編好きだったなぁ。うろおぼえだけど、私は短編限定キャラの、魔法使いの執事が好きだった。敬語が好きなのは、ひょっとしたら、そのせいかもしれない。同時期にはやっていた、フルメタルパニックは長編も読んでいたけど、オーフェンの長編を読んでいなかったのは、現在私がSF好きなのと関係があるのかもしれない。
 読者だった当時は、物語のキャラクターは軒並み年上で、憧れる存在だったわけだが、キャラクターたちの年齢を追い越した今、私は当時の私に憧れられるような存在になれたんだろうか。少なくとも今では、あんなもんフィクションだし、と、当時の憧れを切って捨ててしまえる。でも、切って捨てられるからって、当時の私より成長したとは思わない。フィクションへの憧れを捨てることが、成長とは思わない。それは認識の変化であって、成長ではない。もう、ずいぶん変わってしまったし、これからも変わっていくのだろうけど、フィクションに憧れた時の、純粋な気持ちを、感じることはできなくなっても、思い出せるようには、しておきたい。

Re: Cat Talking, Translation

猫好きって、どうして「猫が人間を欺いている」という妄想が好きなんだろう・・・。
猫が、人間より自分が上だ!という態度をとっているのが、たまらなく魅力的に感じるからなんだろうな。

アテレコってCMとかで昔あったけど、楽しいから好き。
わざとらしい“みゃーお”が、おっさんくさくて良いなぁ。



舐める音は若干きもいけどw
二人ともすごく美猫なのに、声がおっさんというか男らしい。
ギャップ萌えだなぁ~。

2009年8月7日金曜日

同性婚、賛成。

私は、同性だろうがなんだろうが、他人を、人として共に生きていきたいと思えることは素晴らしいと思っています。
そういう感情って、人間にとって大切なものだと思う。もし、自分と同じ性別の相手だから、という理由で、そういった感情が抑圧されて、なかったことにされてしまうのは、悲しい。打ち消して消えるものではないし、ましてや世間体のために好きでもない人と共に生きるのは、苦痛だと思う。
できれば、世の中の人みんなが、自分の好きな人と、共に生きたいと願う人と、一緒に生きていけるようになればいい。誰かが好き、という気持ちを、みんなが大切にして、お互い伝えあえるような、そんな世界になったらいいな。人の言葉がこんなに発達したのは、誰かに誰かが、好きだよ、って伝えること、そして伝わった時の快楽が、とても大きいからじゃないかと思う。だったら、自分の好きを、自由に伝えあって、お互い同じ気持ちだったら、その気持をはぐくむことを、制度的にも容認して、応援できる社会がいいなぁ。
まぁ、婚姻でなくても、社会的に婚姻と同等程度の保証とか・・・。

邪魔すると、馬に蹴られるというし。

2009年8月2日日曜日

信仰

昨日、旧約聖書を読んでいたら、ちょっと怖かった。儀式のやり方とかめっちゃ細かく決まっていて、しかも、ちゃんと守らないと呪われるよ、みたいなことが書いてある。キリスト教って、もっと優しげで緩やかで、神はいつでもあなたを見守っておられますよ。そんな宗教かと思っていた。どうやら聖書を読むと、優しいだけではないらしい。だって脅してるんだもん。脅しじゃないのかもしれないけど、私は脅しだと感じた。

宗教持ってる国とそうでない国は、根本的に違うなぁって思います。アメリカ大統領は、聖書に手を置いて就任を誓う。日本だったら古事記に手をおいて誓うようなものかな。今の日本人には、その誓いの“重さ”や感覚は理解できない。国として信仰を持っていないから。少なくとも私はきっと、死んでも理解できないと思う。

信仰は人の心を支えるけれど、信仰を持たない人や、違う宗教・宗派の人と、決定的な違いを生んでしまう。自分と自分の宗教に属している人と、そのほかの人との間の明確な線引きが生まれる。違いが生まれるからこそ、人は信仰を持つのかもしれない。信仰でつながる仲間意識や所属している感覚は、個人の意志に従うことを上回る快楽や安心感を、与えてくれるのかもしれない。人が一人で生きていくには、この世は辛すぎると感じた時、人には信仰が、ないしは信仰による所属意識、“あなたは一人ではない”という感覚が必要になる。

世界には割り切れない謎が多すぎる。自分の出自や性別、越えられない壁、理不尽な選択をせざるをえない状況。そもそもなんで人は死ぬのか?とか。なぜ?を受け止めてくれるのが宗教かなって思う。

日本は国家的な信仰が無いけど、ないならないで、なぜ?を受け止める社会的な下地を作ってほしい。宗教教育はタブー視されてるけど、世界にどんな宗教があるかとか、宗教戦争のそれぞれの言い分とか、歴史とか、そういうの、義務教育で教えてほしい。無信仰だからこそ、どんな宗教のことでも平等に教えられる。いろいろ見て勉強して、信仰を持つか、無信仰を貫くか、選択肢があるのが、信仰がない日本の良いところになればいい。そんな信仰の持ち方はタブーって言われるとどうしようもないけど。

2009年7月30日木曜日

じこしょおかいばとん

やってみよー!なんでもじっけん!!
自己紹介ばとんん。
http://blog.fc2.com/baton/answer/15/

Q1あなたのお名前は?
 くらこ さくら witchdoll  そのほか。 
Q2生年月日・星座は?
 皇紀2646年(←先輩がやってたw)4月25日おうし座
Q3血液型は?
 B
Q4好きな食べ物は?
 かぼちゃ。みょうが、ネギとか薬味系
Q5逆に嫌いなのは?
 ない。
Q6異性のタイプはどんなひと?
 怒鳴らない。
Q7いま好きな人か付き合ってる人いる?
 ない。
Q8異性のどんなしぐさにグっとくる?
 上目づかい。いっつも見降ろされてるから、たまにあると新鮮。
Q9好きな映画は?
 内容はルビーとカンタン。音楽はもののけ姫。映像はカリガリ博士。
 総合1位はゴッドファーザー。
Q10好きな色は?
 緑
Q11趣味は?
 読書。
Q12兄弟は?
 いない。
Q13ペット飼ってる?
 猫。猫大好きだー!
Q14なんか習い事やってる?
 落ち着いたら習字やりたいなぁ。
Q15いまバイトしてる?してるとしたらなに?
 してない。
Q16いまの身分は?(学生・社会人など)
 まだ学生。まだ。
Q17携帯どこの使ってる?
 どこも。n705i。
Q18何年くらい使ってる?
 1年かな?気に入ってるから、あと3年は頑張ってほしい。
Q19S?M?
 基本M。
Q20身長いくつ?
 低い。
Q21体重は?
 重い!
Q22足のサイズは?
 23。 
Q23好きなマンガは?
 木島日記。
Q24好きなテレビ番組は?
 水曜どうでしょう。世界の車窓から。なごむー。
Q25何時に寝る?
 23時。
Q26何時に起きる?
 6時。
Q27持病ある?
 ない。
Q28鞄のなかにはいつも何が入ってる?
 財布とハンカチ、ポーチ、エコバッグ、携帯電話、手帳、筆記具。
Q29いまの待ち受けは?
 集英社のナツイチフェア待ち受け。
Q30いまの着信音は?
 歪みの国のアリスってゲームの曲。
Q31パソコンには強い?
 よわい。
Q32ブログを始めたきっかけは?
 覚えておけないことが多いのと、死んでないよアピールのため。
Q33ブログを通じて友達がほしい?
 考えてない。いいえ。
Q34特技は?
 口笛。
Q35質問長い?
 ふつう。
Q36資格は何かもってる?
 上級救命技能認定証。これは資格なのかな?AED使える認定書。
Q37これからとりたい資格ある?
 まだない。
Q38実は自分は○○○だ。
 虫も好きだ。
Q39子供のころの夢は?
 クジラ。
Q40今髪の長さどれくらい?
 肩につくくらい。
Q41何色?
 地毛の色。
Q42スリーサイズをどうぞ
 最近測ってない…。
Q43チャームポイントは?
 今はメガネかな。
Q44今ままで生きてきて一番恥ずかしかった事件は?
 書店で、探してたラノベを棚から取ってレジに置いたら、18禁ぽいBL小説だった。
 隣のと間違えたorz
Q45得意料理は?
 味噌汁かな。
Q46大分あなたのことがわかってきた気がしますが?
  ↑おおいたかと思った。そんな。わかりませんて、ふつう。
Q47正直、ここまで答えるのに疲れた?
 そんなでもない。
Q48正直、手を出したことに後悔している?
 いいえ。
Q49このバトンをまわすひとの名前を5人どうぞ
 佐伯、elly、コカ…5人は多い。
Q50最後にひとこと!
 うーん。自己分析には、ならないね。

2009年7月6日月曜日

石原裕次郎二十三回忌に11万人って

朝からびっくりした。だって球場にお寺があるんだもん。僧侶も120人!!すごいなぁ。読経も大勢だと聞いてて気持ちがいいね~。
でも、ちょっと北の某国みたい。故人をしのんで人が集まるのは良いと思う。でも、わざわざ球場にお寺つくる必要はあるのかなぁ。インパクト十分ですけど。
と思ってたら、以前の法要で、お寺に人が集まりすぎて事故があったから、たくさん収容できる場所でやることになったらしい。いやはや。なんでそんなに人気があるのかな。スタアのカリスマ?
私は心酔するアイドルがいないから、こういうイベントに集まる人の気持ちはわからない。好きな作家はいる。でも、亡くなってイベントしても、行かないと思う。私がその人が好きだとして、それは私だけのこと。私が一人で好きになっているだけだから、一人で追悼気分に浸りたい。作家と読者は、作家の作品を読者が消費するだけの、一方通行の関係。だから、追悼も一方通行にしておきたい。イベントに行かなくても、私はその人の死を悼む。一緒に悼む気持ちを共有する人がいなくても、私は満足する。
作家と俳優はファンとの距離の取り方が違うのかな、とも思う。でも、作り手と受け手という面では同じじゃないかな。作家さんで何回忌イベントに何万人!みたいな人っていたのかしら。寺山さんとか。太宰さんとか。ていうか作家の何回忌イベントがそもそも行われないのか…
私も、好きなアイドルがいれば、追悼イベントに行きたくなるのかぁ。どっかに心酔できるアイドル、いないかな。

2009年6月18日木曜日

ココアとチョコレートの違い

ココアを飲んだら頭痛くなったので、なんとなく調べました。
ココアは日本で言うココアで、ホットチョコレートのことです。

ココアとチョコレートは原料は同じカカオ豆!
発酵させて、乾燥させます。砕いて皮むいて、ここでカカオニブと呼ばれるものに。そのカカオニブを焙煎したものを、数種類ブレンド。そのブレンドしたのををすり潰す。カカオ豆にはココアバターという脂肪分が含まれているので、ドロドロになります。ペースト状のものをカカオリカー、冷却して固形にしたものがカカオマスです。ここまではココアもチョコレートも同じ。

ココアは、上から一定量のココアバターを分離します。こうしてできるのが、ココアの塊、ココアケーキ。ココアケーキを粉砕すると、ココアパウダー。ココアパウダーに、砂糖と粉乳を加えると、パックに詰めて市販されている、ココアの完成。あとは牛乳でといて飲む!!!

チョコレートは、カカオマスに、ミルク、砂糖、ココアバターをまぜる。ロールにかけて、ざらつきを取る。よく練る。型に入れて、冷やして、型から出して、熟成して完成!!

要は、チョコとココアは同じ原料。ココアバターが多いほうがチョコ。すくなくて粉なのがココア。
違うものかと思ってた…。

2009年6月16日火曜日

vistaのガジェット『Full Moon v3.2』

vistaを使っています。戸惑うこともあるけれど、私は元気です。



vistaで気に入っているのが、サイドバー。デスクトップ画面横に配置できる大きめのツールバーのようなもの。中にアナログ時計や株価グラフなどをビジュアルで表示してくれるアイコン(ガジェットと呼ばれるもの)を設置できる。ブログパーツみたいなノリかな。ブログパーツ使ったことないけど。

msnのホームページに行くと、企業や個人作のガジェットがいろいろあって、好みのものをダウンロードできます。有料のもあるみたい。目玉のおやじが常駐してくれるのとかあったような。いらんわ。





その中で、私のお気に入りはFull Moon v3.2。これを入れると、リアルめな月の画像(←)にかかった影で、今日の月齢が一目瞭然!!釣り人でもないのに月齢わかってなによ?って言われると困るけど、メガテン好きとしては、ちょっとうきうきするんです。

きょうは満月・・・やばい今からまれたら確実にパトる・・・!とか妄想すると楽しいw



PCの画面端に月の画像があるってだけでちょっと和む、ってのも気に入ってる理由。これを見て、リアルな今日の月が気になってベランダへ休憩に・・・という流れが、だらだらしがちなネットサーフィンを抑えるのに一役買ってるから、DLした価値はあるなぁって思います。

2009年6月13日土曜日

よそのねこ

よその猫と触れ合ってきました。。



アルバム cat




ちーちゃん。♂。尻尾がまっすぐ。優雅でスマート。
過度のスキンシップは嫌い。
やりすぎるとハスキーな声で怒ります。




アルバム cat


つよし。♂。大きい。丸々太った鍵尻尾。
猫じゃらし好き。
でも遊びたくないときは本当に見向きもしない。



写真は無いけど、灰色の長い毛の長老猫、しょうた。
思慮深そうなまなざしが印象的だった。ガンダルフみたい。

よその猫を見てて、うちの猫の異常さがよくわかりました。

人に触られることが嫌な時でも、キレて噛むまで我慢してしまう。
猫じゃらしで遊んでいても、ふとした拍子にじゃらしている手が怖くなり、やめてしまう。
なでてほしい、ごはんがほしい、水がほしい、などの要求の方法に区別がない。
特に、なでてほしいのもご飯の皿の前で鳴くのでわかりにくい。
なでてほしいのに人が怖くて、なでているうちに離れていく。
もう十分なでられたのに、そう伝えずにいるので、嫌になって最終的に噛む。

ベランダが怖い。手摺の隙間から下をのぞくときもおっかなびっくり。
家族が少し大きな音を立てたり、大きな声を出しただけで怖がる。


まずは人が怖いのが克服できれば良いのだけど。

と言いつつもう8年か・・・。

2009年6月12日金曜日

『もの食う人びと』(辺見庸/共同通信社/1994)

冷凍ポップオーバーはトースターで焼いた。普通においしかった。

『もの食う人びと』(辺見庸/共同通信社/1994)を読んだ。
食べ物を食べるその瞬間は、人間はみな同じ、生物はみな同じと思った。
人も猫も蚊も、食べなきゃ生きていけないところはみな同じ。
生きているからには、死ぬときも、みな同じように経験する。
生き方は多種多様に見えるけれど、本当は同じことをしている。
生まれて、食って、排泄して、死ぬ。
食べずに死ぬ生き物もいるけど。そういうのは結構短命。
人間は割と長く生きるから、死ぬことや生きていることを忘れがちなのかもしれない。
だから、食べなきゃ生きられないようにできているのかしら。
食べるときだけでも、みな同じように生きてることを、いつか死ぬことを、思い出せるように。

きょうはもっと味わって飯食おう。

この本のこと、教えてくれた塾の先生は元気かな。やっと読めた。

2009年6月5日金曜日

ポップオーバー


ポップオーバー作りました。
薄力粉(スーパーバイオレット)80
強力粉10
塩1つまみ
卵L2個
牛乳3.6 100ml
オリーブオイル大匙1
粉混ぜ、液混ぜ、粉に液入れ混ぜ
(かなりダマになってしまった。泡立て器でむりやり混ぜた)
200℃で30分ほど焼く。
レシピの写真ほどには膨らまなかった。
うちのオーブンだと、火力が強すぎるのだろうか。
オーブンのサイズが小さいのかも。
卵多めのふんわりした所と、パイみたいにカリッと焼けた所が両方楽しめる。
例えるなら、油っぽくないデニッシュパン、もしくはパイ。
固めのシュー生地、かな。
塩味であっさりしているので、食事にもなる。
はちみつがよく合う。クリームチーズと塩胡椒もよく合う。
ちぎってクルトンの代わりにスープに入れたい。
保存はどうしよう。冷凍してみよう。